羊膜の不思議

出産のしくみ

<出産の流れ>

1.おしるし(産兆)

粘膜に血液が混じった分泌液です。おしるしがあってから一両日中に分娩開始となることが多いようですが、なかには数日経過してから陣痛が始まった人もいます。個人差があるのであわてなくて大丈夫です。

2. 陣痛

不規則な前駆陣痛から、規則的な陣痛に。10分間隔で30秒以上の長さで、おなかが張ったり痛んだりします。めやすとしては、1時間に6回以上の陣痛がきたら入院です。

3.破水

赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れ、羊水が外へ流れ出ることをいいます。一般的に陣痛がピークにさしかかったころ起こります。陣痛が始まる前に破水すると赤ちゃんへの細菌感染が心配です。生理用ナプキンを当ててすぐに病院に連絡しましょう。

4. 分娩第一期(開口期)

お産で一番たいへんな時期。規則的な陣痛が1時間に6回以上起こるようになってから、子宮口が開くまでをいいます。呼吸法などで痛みをそらしましょう。パパや付き添いの人に背中や腰をさすってもらいましょう。

5. 分娩第ニ期(娩出期)

子宮口は全開大になり、赤ちゃんが頭を回旋しながら産道をくぐり、誕生するまでをいいます。初産の人では約2〜3時間かかります。分娩待機室から分娩室に移り、分娩台に乗ります。さあ、いよいよ、赤ちゃんが生まれるとき。合図があったら、いきみをかけて赤ちゃんの産道通過を応援します。赤ちゃんは頭を出したり引っ込めたりしながらしだいに会陰に頭を固定します。ここで合図があり、お母さんはいきむのをやめ、短促呼吸に切り替えます。しばらくすると赤ちゃんの頭が見えてきます。あとは、スタッフの手で、スルリとトンネルをくぐるようにして誕生! 今までの陣痛がすっと消え、同時に赤ちゃんの元気な産声を聞きながら感激の対面です。

6. 分娩第三期(後産期)

赤ちゃん誕生後しばらくして、軽い陣痛が起きて胎盤が出ます。初産の人は数分で済む場合もありますが、30分くらいかかることもあります。(羊膜は胎盤の一部であり、赤ちゃんが無事出産した後、胎盤がでてきます)

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