

出産を取り巻く環境女性を取り巻く環境は変化し、女性の社会進出、晩婚化などで、初産の高齢化が進んできています。 日本人女性の出生率の低下に歯止めがかからないと言われています。女性1人の生涯出産数を示す合計特殊出生率が2005年は1.25で、5年連続で過去最低を更新しました。 その一方で、全国の産婦人科医師が減少しています。 昼夜を問わぬ分娩に立ち会わねばならない産婦人科医の労働条件は過酷です。激務のうえに高い訴訟率、少ない診療報酬、医学生の産婦人科離れなどの要因が重なり、慢性的な医師不足から脱却できないでいるのが現状です。 また、出産時に、帝王切開手術で赤ちゃんを取り上げられる割合が、約20年で倍増しています。 高齢出産が増えているほかにも、医師不足や医療ミスを避けようとする医師の心理など、社会的事情の変化が背景にある、との指摘もあります。 |